主な特長
FMTは治療そのものに関して米国特許を取得し、プロテックは現在、全世界で使用されています。
今までになかった椅子型のFMT浮腰式(ふようしき)腰痛治療器です。高い治療効果が期待できる次世代の腰痛治療器です。高い治療効果が期待できる次世代の腰痛治療器プロテックは旧労働省産業医学総合研究所の技術協力を得て開発した医療機器です。
腰痛治療器プロテックは椅子に座ったままで、全体重の60%と言われている上半身を抱え上げた状態で固定し、腰部から上半身の重さを取り除き、椎間板内圧を下げ腰痛を緩和させることができます。
さらに痛みのない状態で腰部・下肢部等の運動療法・モビライゼーションストレッチを行うことができます。
本当に治療効果があるのか
本当に簡便に治療が行えるのか
本当に設置できるのかは実際にプロテックを試用してお確かめください。

治療効果 10の根拠
FMT浮腰(ふよう)式腰痛治療法で高い治療効果が期待できる10の根拠
根拠 1:「Managing Low Back Pain」の報告
W.H.Kirkaldy-Willisは著書「Managing Low Back Pain 」の中での重力除去療法(FMTと同じ原理の治療方法)に関して次のように記述しています。
◆「この治療法は、治療効果が驚くほどにいつも高く、治療後の追跡調査結果においても、92.8%の患者が満足と評価している」
◆「この治療法は急性腰痛時の激痛や炎症、筋緊張等の除去に治療効果が高い」
◆「この治療法は治療に効果があるだけでなく、腰痛予防や予後治療にも効果的である」
◆「この治療法で手術を必要とされた椎間板ヘルニアの患者の70~80%が手術無しで腰痛治療を行えた」

根拠 2:ミネアポリス大学による臨床報告
「1993年より行われたミネアポリス大学の腰痛治療臨床試験の結果、腰痛患者1,129名中92.9%の患者に重力除去療法(FMTと同じ原理の治療方法)が非常に有効である」と報告されています。

根拠 3:腰痛治療の世界的権威である菊池臣一博士の報告
現在、腰痛治療では一般的に行われている強制牽引療法に関して、腰痛治療の世界的な権威である菊池臣一氏がその著書の中でその効果を下記のように記しています。 「腰痛の治療に関与している専門家で、骨盤牽引が治療手段として真に有効であると思っている人は、あまりいないのではないでしょうか。」(続・腰痛をめぐる常識のウソ ) 「文献で見る限り、急性・慢性に限らず骨盤牽引が腰痛患者に効果的であるという根拠は今のところ示されていません。」(同上)

根拠 4:米国健康政策研究局発表の「成人の急性腰痛に対するガイドライン」
1994年に米国健康政策研究局が発表した「成人の急性腰痛に対するガイドライン」で、
◆「今日、実施されている多くの腰痛治療法には効果がなく、無駄であることが明らかである」
◆「科学的調査の結果により、腰痛治療に効果がある治療方法と、そうでないものを明らかにするべき時期であると判断した」
◆「強制牽引、バイオフィ-ドバック、経皮的電気神経刺激(TENS)、鍼、ステロイド及び坑うつ薬の経口投与、注射療法、 温熱療法、マッサ-ジ、超音波に関して、有効性を示す科学的根拠はない」
◆「脊椎マニピュレ-ションは、症状の改善と機能回復の両方に有効的であり、安全に患者を回復させる治療法である」
と報告されています。
根拠 5:宇宙飛行士の腰痛
無重力で腰に負担がないはずの宇宙飛行士は腰痛に悩まされます。 無重力による筋肉の急激な低下と、骨格の不整配列が原因ではないかと言われていますが原因は解明されていません。 宇宙飛行士は腰痛予防のために宇宙船内で運動療法を行っています。

根拠 6:開発者 城内博博士の報告
2000年8月に米国サンディエゴで行われた「国際人間工学会」で、プロテックを新方式の腰痛治療器として旧労働省産業医学総合研究所の医学博士・城内博先生が発表されました。

根拠 7:サーモグラフィーの結果
15分間のFloating を行った場合の腰痛患部の体温変化から血流の向上が認められます。写真の被験者は48歳(会社員)椎間板症週に2~3回輸入貨物のコンテナ降しがあり、手作業で行うので腰痛が慢性化した患者さん。

根拠 8:米国特許庁で医療関連行為の特許を取得
プロテックは日本、米国で特許を取得。またFMTは米国で治療行為そのものが特許として認められています。

根拠 9:ユーザーの臨床使用評価
小林外科整形外科クリニック(福岡県大牟田市)で90歳の腰痛患者の治療をプロテックで行いペインスコアをゼロにすることができたと報告されています。

根拠10:オローネ大学をはじめ世界各国の教育機関や医療機関で採用

プロテックの利点
適用範囲が広く急性腰痛の患者さんにも治療が可能
適応となる疾病は
「腰痛症」 「変形性腰椎症」 「腰椎椎間板ヘルニア」 「腰部脊柱管狭窄症」 「腰椎変形性すべり症」
「腰椎分離症」 「腰椎分離すべり症」 「坐骨神経痛」 「膝関節炎」 「頚椎の牽引」
等です。これまで治療が困難だった急性腰痛も吊り下げることで痛みを取り除くことができます。
また、左右の脚の高さを変える、脚の開き具合を変える、ハムストリングを行う等、症状によって最適な治療を行うことが可能です。


高齢者の方でも治療が可能
報告を受けた現在の最高齢の患者さんは90歳で問題なく治療が行われています。
筋緊張を緩和するためリハビリにも有効です。
患者さんが治療効果を実感
プロテックをご採用された先生方へのアンケート結果でも93%の有効性が立証されました。
また、この93%の先生方のうち3人に1人はただ患者さんを吊り下げているだけで、全くモビライゼーションをしていないそうです。
つまり、椎間板内圧を下げるだけで効果があります。
また、吊り下げられた状態で痛みが消失しますので、患者さんに治療効果を実感していただくことができます。
施術者の負担が少ない
今まではベッドに横になった痛がる患者さんを施術するのは、先生やスタッフにとっても大きな負担でした。
椅子型ですと先生方の治療体勢にも身体的負担が少なくなります。
リハビリテーションやモビライゼーション・運動療法をする際に患者さんの身体を持ち上げる必要もありません。
治療の一例
よくある質問と回答
Q:高齢者でも本当に使用できますか?
報告を受けた最高齢の患者さんは90歳で問題なく治療が行われています。骨粗鬆症と診断されている患者さんにはお勧め出来ませんがそうでなければ大丈夫です。これまでに重篤な合併症の報告は一例もありません。
Q:急性腰痛にも適用できますか?
吊り下げることにより痛みを取り除くことができます。
吊り下げるだけでペインスコアが10から0になることもあります。
Q:自分でも本当に治療できますか?
装着は誰でも10秒~15秒で出来ます。
また、治療プロトコルも同時に提供しますので設置してすぐに治療を開始することができます
Q:プロテックを導入するとスタッフの負担が大きくなりませんか?
患者さんの症状によって治療時間は違いますが、だいたい10~15分位です。
患者さんを椅子に乗せている間は先生やスタッフは他の患者さんの治療が出来ますので、効率のよい治療が可能です。
また、プロテックは椎間板内圧を下げながら運動療法が出来る事が特徴ですが、必ずしもやらなくてはいけないというものではありません。
患者さんによっては椅子に乗っているだけの方が好きな方もいますし、痛みがあるなど症状によってもやらない方が良い場合もあります。その時の患者さんの症状によります。
プロテックを使って頂いている先生方に「運動療法はいつもしていますか?」というアンケートをとりましたところ、「必ずする」「時々する」「やらない」との意見はほぼ同じくらいでした。しかしどの先生も治療の効果は「ある!」とのお答えをいただきました。
Q:禁忌症例はありますか?
どの場合でも患者さんが痛みを感じるようでしたら治療はおやめ下さい。
また、妊婦さんへの治療もおやめ下さい。
Q:苦しくはありませんか?
患者さんに薄着なっていただくことでずり落ちを防止することができます。
また3本のベルトのうち一番下の段のベルトはかなり強く締めてください。
腸骨の周りは締めてもきつさを感じません。
商品仕様

サイズ | W600×D800×H2050 重さ 110キロ |
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電源 | 100V(50Hz・60Hz) |
最大治療可能体重 | 200キロ |
材質 | ステンレス、アルミ、牛革、ウレタン、PVC |
医療機器承認番号 | 12BZ200116 |